理容師のシェービングのレベルアップの為に必要な事とは

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技術
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私が個人的に1番難しいと思う技術がシェービングです。よく言われたことが極めるのに必要な時間はカット3年シェービング10年と聞かされて働いていました。

これはあくまで例えですが、そのくらいシェービングは奥の深い技術であると言えます。 今回の記事ではシェービングの上達するための方法について細かい部分までお話していきたいと思います。お客様に気持ちいと思われるようなシェービングを目指していきましょう。

 

張り手

 

張り手はシェービングで最も重要な要素の一つです。正しく張り手をすることによって私たちが剃りやすいだけでなくお客様も安心して椅子で寝ることができます。

張り手を正しくすることによって安全にシェービングを行うことができます。 張り手が慣れないうちは皮膚を押してしまうことが多いですがこれは感覚で覚えるのもありますので、皮膚を押さないで皮膚を平らにするように張る感覚を体に染み付けましょう。

張り手の練習は何も人の顔を借りる必要はありません。自分の顔で練習できます。私はよく空いている時間に自分の顔のいろんな箇所を2本指や3本指で張ってたくさんのパターンで張り手を試してみました。

側からみたら変な光景だったと思います。 しかしこのトレーニングを続けることによって張り手が上手くなりました。 張り手をする場所は大きく分けて5箇所に分けられます。

 

・額

額は皮膚が薄いので刃の感覚が伝わりやすい部分になります。眉毛を整えたり眉の間を剃ったり細かい部分を剃ることが多いところです。

特に眉毛の下は皮膚が薄くて目に近い部分ですので特に注意が必要です。額を剃る時はなるべく少ないストロークで剃れるようにおでこは特に 張り手を工夫して1回で広い範囲を剃れるようにしましょう。

時間短縮の意味もありますが、皮膚の薄い部分をずっとゆっくりレザーでなんども剃られていると刃物なのでお客様はだんだん不安になってきます。

 

・頬

頬は顔の中でも広い部分ですので剃りやすいです。額剃りでもお話しましたが何度も同じところに刃を当てて剃る事はよくありません。

広い部分こそ1回で広い範囲を剃れるようにしましょう。細かい部分と違って広い部分はレザーの刃を広く使うことができます。 頬は比較的凹凸が少ない部分ですので張り手を強く張って逆剃りで深く剃ることもできます。

ただ注意しなければいけないのは鼻に刃が当たらないように気をつけましょう。剃る時は刃の全体を意識して髭じゃない顔のパーツに当たってしまっては刃物なので危険です。

 

・あご周り

あご周りは人によって形が様々です。えらが張っている人もいるため注意が必要です。

特に刃の角度「刃角」を気をつけましょう。刃の角度は角度が大きくなるほど皮膚で感じる刃当たりの強さが驚くほど強く感じます。私もよく後輩のシェービングのモデルをやりますが 刃が立った状態で剃られると本当に怖いです。切られるんじゃないかなと思ってしまいます。

あごやえらの部分は皮膚が薄い上に骨が出ている部分ですので、刃角とレザーの重さで剃ることを特に意識しましょう。 レザーの重さで剃るというのはレザーを皮膚に押し当てると刃当たりが強くて怖いので、押し当てないで剃るという意味です

 

・首

首も形や皮膚の状態は様々ですが、皮膚が薄いですし喉仏があるので注意が必要です。お年寄りのお客様はしわがかなり目立つ部分でもありますので、張り手を強くしてレザーを運行するように意識しましょう。

濃い人は喉仏の下まで髭が生えている人もいます。 その際には髭を蒸すためにちゃんと蒸しタオルも喉仏の下まで蒸すようにしてください。顔のどんな箇所でもちゃんと髭を蒸して綺麗にシェービングできる環境を整えましょう。

・鼻の下

鼻の下は特に髭が濃い部分ですね。ここはたいていの男性が髭が生えている部分ですのでしっかり張り手で平らにしてしっかりと剃りましょう。

鼻の下は結構狭いのでレザーも斜めに角度を入れて剃ると剃りやすいですよ。鼻の下を剃る際に唇に間違って刃が当たらないように気をつけてください。 鼻の下は細かい部分ですので刃先で剃ることがほとんどです。

そうすると刃先ばかりに集中してしまいがちになってしまいます。そんな時に刃元の部分が唇に当たって唇が切れてしまったなんてこともたまにあります。ですので唇もそうですが細かい部分を剃る時は刃元も気をつけながら 安全に剃れるように心がけましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。シェービングは10年とお話しましたがそれはかなりベテランの領域です。シェービングも深く考えすぎずにとにかく数稽古をこなすべきです。自分の顔を剃る時にお客さんの気持ちを考えながら剃ってみてください。 刃当たりや張り手を研究しながら自分の顔を剃って見るのも結構勉強になります。

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