理容師のオールマイティーはアイロンパーマやコールドパーマもこなせるレベルまで覚えなければなりません。理容師はパーマ類ができるようになるとオールマイティーになります。
理容師の技術でオールマイティーになる為には努力が必要ですが、1度覚えてしまえば身体に染みつきますので立派な資産となります。
今の時代理容師でオールマイティーな人はそんなに多くないので、オールマイティーになるとあなたの理容師としての価値が高くなり社会的にどのサロンでも必要とされる存在になれます。
カットができるようになっても満足しない事が大事
カットができるようになると自分1人でお客様を仕上げる事ができるようになります。
パーマなどの特殊技術はカットの後に覚えるため、カットを覚えるとそこで満足してパーマの練習をやらないスタイリストの方を沢山見てきました。
サロンの客層にもよりますが、アイロン類やコールドパーマのメニューはまだまだ需要があります。
若い人10代20代でも学校の卒業式や成人式でアイロンパーマやアイパーをかけるお客様もいらっしゃいます。
美容師はカットが技術を習得する最後のステップの為、特殊技術をちゃんと習得している方が多いですが
理容師は美容師に比べてオールマイティーなスタイリストはあまり多くないのが現状です。
理容学校の卒業生は年々減少しており、将来は理容師が少なくなるというデータも発表されています。
オールマイティーな理容師はどのサロンでも必要とされる存在になれます。
練習と実戦を繰り返す
パーマやアイロン類を実際に行う為には練習が必ず必要です。
しかしパーマやアイロン類はカットや顔剃りのようにすべてのお客様にするわけではなく施術する機会が少ないため入客する機会は少ないです。
ですのでカットよりも少ないチャンスをものにしていかなければ習得するのは難しいです。
でも気を重くしなくても大丈夫です。パーマやアイロン類は単調な作業なのでアイロン操作やロッドの巻き方などコツをつかんで慣れていけばカットや顔剃りよりも案外早く習得できますよ。
パーマに関しては合い巻を技術者と行う事によってその場で直接指導も受ける事ができます。
アイロン操作やロッドの巻き方のコツがわかれば、カットの仕方もイメージがしやすくなります。
後は練習と実戦を繰り返していけば案外すんなり覚えられる事もあります。
パーマやアイロンっていうと抵抗を持つ方も多いですが、ちょっとした一歩を踏み出す事によって
自分の技術として習得できるので恐れないで一歩踏み出しましょう!
案外想像よりすぐなれますよ!
ドライヤーセットの練習を見直す
パーマやアイロンはなぜかけるかと言うと、理由の一つとしてはセットをしやすくするためなんですね。
パーマやアイロンは実はドライヤーセットと関連していて、パーマやアイロンはドライヤーセットの時にドライヤーとブラシで形を作る所をロッドやアイロンで形を作っていきます。
ロッドを巻くときの配列やアイロンのアイアニングは、カットが終わってセットをしている所を想定して行う為ドライヤーセットを練習する事は、パーマやアイロン技術の強化に繋がります。
ドライヤーセットが上手い人は、どこをセットすれば良いのかわかっているのでパーマやアイロン類が上手いです。
まとめ
パーマやアイロン類が理容の技術の最終目標になりますが技術に完璧はなく、常に練習と実践の繰り返しです。
カットまでいけばオールマイティーはもうすぐそこです。
どうせならオールマイティーになったほうが何かと得する事も多いので今日から計画表を作成して取り組んでみて下さい。
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