理容師が産毛やもみあげを剃る時の注意点とは

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毛は生えている箇所によって量や硬さが違ってきます。顔に関して言えば髭の濃さは人によって様々ですが髭の多い部分は鼻の下が濃いなどだいたい決まっています。今回は理容師がお客様の顔を剃る際に髭の硬さによってどのように剃り方を注意するべきかお話していきます。

 

顔剃りで産毛を剃るには

 

シェービングをするにしても全てのお客様に髭が生えている訳ではありません。子供や大人でも産毛の人っていますよね。硬い髭と産毛の剃り方は違うんです。髭を剃る時にレザーで肌に刃を当てる時の刃角は45度位が好ましいのですが、 産毛を剃るのには45度よりも少し刃角を立てた方が剃れます。

硬い髭に対しては刃をねせて勢いをつけた方が剃れますが産毛はその逆なんです。刃をたてる分刃当たりが強くなりますのでレザーを押し付けないように注意が必要です。 またシェービングソープの泡の硬さを工夫する事で非常に剃りやすくなります。

産毛の場合は泡を緩めにした方が剃れます。 子供の顔を剃る時もですが、襟を剃る時もこの泡の硬さを意識するだけで襟の産毛も剃りやすくなるので試してみてください。張り手は産毛の場合もちゃんと張った状態じゃないと危険ですが皮膚が緩んでいなければ軽く張り手をするだけでも大丈夫です。

レザーの運行も産毛は 毛の抵抗がない為純剃りでも逆剃りでも大丈夫です。しかし毛穴の状態はちゃんとチェックしてください。毛穴は人によって出っ張っていたりデリケートな部分ですので毛穴の状態には気をつけて産毛を綺麗に剃りましょう。

顔そりで硬いヒゲを剃るには

硬い髭の剃り方ですがまず下準備をしっかりする必要があります。シェービングソープの泡の硬さは産毛を剃る時よりも硬くした方が良いです。そして泡の温度が熱すぎないように気をつけて泡を厚塗りしましょう。

その上に通常よりもちょっと熱い温度の蒸しタオルを乗せて 少し長めの時間を置いて髭を蒸します。シェービングソープを厚めに塗ったのは熱い蒸しタオルを顔にのせても熱くならないように膜をはるためです。

そして髭が蒸されたら、ニキビやできものに気をつけて、張り手をしっかりしてレザーで刃角を45度よりも少しねせてある程度勢いよく剃ってください。 サロンによっては4枚刃などのカミソリを使っているかと思います。

カミソリを使用する場合は逆剃りをすると深ぞりができて綺麗に剃る事ができます。

理容師のもみあげの剃り方

もみあげは形がそのまま出ますのでセンスが問われる部分です。もみあげの形をどのようにするか確認する時にお客様に確認をするのですが、一番多い回答が「ふつう」と言われます。

もみあげふつう?と最初は首を傾げた経験があります。当時先輩にもみあげのふつうについて どんな形がふつうなのか聞いてみました。もみあげふつうとは先の形がまっすぐになっている状態がもみあげふつうだそうです。

でもお客様によってはふつうと言ってもまっすぐじゃない時がたくさんあります。なのでもみあげの形はどうしますか?と聞いた時にふつうと言ってきたら、さらに先がまっすぐな形でよろしいでしょうか?と2重確認してみてください

面倒かもしれませんが一度剃ってしまうと元に 戻すことができませんし、こういう積み重ねがお客様との信頼関係を築くきっかけになったりもします。 もみあげを剃る注意点としてお客様の顔がちゃんと起き上がった状態で剃るようにしましょう。

首が下がった状態で剃ってしまうともみあげの先が傾いてしまって前上がりのような形になってしまうことがあります。 もみあげの先が床と平行にまっすぐ剃れるようにすると良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。髭やもみあげの剃り方にはセンスも問われます。でも何度もカミソリを肌に当てるのはよくありません。髭ももみあげも少ないストロークでしっかり剃ることによってお客様に安心していただけますし技術を自分のものにすることができます。

どうやったらここをうまく剃れるようになるのか?など日々研究することでどんどん上達していくと思います。

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